人間の特性を理解して最高性能をゲットすれば今までとは比較にならないぐらい効率よく仕事ができる
予定日:2020年12月18日(金)
プロジェクトに限らず仕事を勧めていく上で人間の特性を理解することで、より効率よく業務を進めることができます。
例えば、人間は1画面の中に多くの情報があると特定の項目を発見するということがとても遅くなります。また、似たような文字が並んでいたり、並んでいる順番がバラバラだったりすると間違える率も上がり、非常に非効率となります。さらに、人間は形状や色が違うものは発見しやすく、文字の色や★などがついている項目は認識率が上がってきます。
フォルダやファイルを整理する際にも同じようなことが言えて、ひとつのフォルダの中に最大で10個ぐらいのフォルダやファイルしか入れないようにすると、作業を開始しようと思ってからファイルを開くまでの効率がかなり上がります。
どのようにするかというと、デスクトップに「ドキュメント」というフォルダのみを作成します。
次に取引先ごとに会社名でフォルダを作ります。ただ、取引先が100社もあるとあまり効果がないので、代理店ごとにフォルダを作ったり、地域名でフォルダを作って、上位階層の数をなるべく10個前後にします。
そうすることで目的のファイルに辿り着くまでの「人間としての検索能力」をなるべく使わない様にフォルダの階層を作ります。
さらに、重要なフォルダはフォルダ名に★をつけたり、Macなどはフォルダの色を付けることができるので、更に視認性を高めることができます。
フォルダの階層を整理するのは面倒だと思われがちなのですが、一度やってしまうと以降の作業が比較にならないぐらい効率化するため、年末の大掃除の際にPCの中のフォルダも整理してみるといいかもしれません。
ナビゲーター
投稿日時:2024年3月29日(金)
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