どこからでもWindowsを使いたいクラウド型リモートデスクトップ環境
仕事で使用するデスクトップ環境は、PCにWindows10をインストールして使用するということが通常だったのですが、Windowsをクラウド環境で提供しているサービスがいくつかありますので紹介していきたいと思います。
クラウド環境で提供されるWindowsはPCにインストールされているリモートデスクトップというアプリケーションを使ってアクセスします。リモートデスクトップはMacからも使用できるため、家にMacしかないけど急遽Windowsを使用しなければならない場合などにも、このクラウド型のWindowsは強力な味方となってくれます。
今回はまずはどの様な会社がどれぐらいの金額でWindowsのサービスを提供しているのかを紹介します。
さくらのVPS for WindowsServer
名前が WindowsServer となっていますが、内容はWindow10と全く同じと言っても問題ありません。
CPU:2コア、Mem:1GB、SSD:50GBで月額1000円(税別)となっています。
NTT PC Communications Indigo
1時間単位での利用が可能で、1時間あたり1.25円ですが、時間利用する場合は作業が終わったあとにインスタンスを破棄しなければならないため、毎回ソフトのインストールなどが必要となります。
CPU:2コア、Mem:1GB、SSD:50GBで月額750円(税別)となっています。
KAGOYA VPS Windows Server
1日単位での利用が可能で、1日あたり52円です。仮想サーバーを破棄すれば、翌日以降は料金が発生しないようで、基本的には1日単位の課金なようです。
CPU:2コア、Mem:1GB、SSD:50GBで月額1430円(税別)となっています。
上記のように日本国内で使用可能なリモートデスクトップ環境のWindowsが使用できるサービスがあるので、このあとそれぞれ実際に契約してみてどれくらいのスペックであれば業務に耐えうるのかを確認していきたいと思います。